『浦和のうなぎ』
こんにちは!
ここ数日、全国各地で35度以上の気温が観測されています。
猛暑で夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。
これからまだまだ暑さの加速しそうなこの時期、しっかり体調を整えておきたいですよね。
実は、夏バテ解消の代表格ともいえる鰻(うなぎ)は、さいたま市浦和区の名産品だって、知ってましたか?
ということで、今回は「浦和のうなぎ」を紹介します!
時を遡ること400年余、中山道の宿場町として栄えた江戸時代の浦和周辺には沼地が多く、たくさんの良質な鰻が生息していました。
その鰻を蒲焼きにし、往来する客に振る舞ったのが、「浦和のうなぎ」のはじまり。
諸説ありますが、鰻の蒲焼きは浦和発祥であるとも言われています。
他の地域の蒲焼きとは少し違って、蒸す前に、調味料をつけずに軽く焼く「白焼き」という手間を加えることで、ふわふわとした食感と旨味を味わうことができるのが、浦和のうなぎの特徴です。
大正時代に入ると、開発により沼地が激減し、地元で獲れた鰻を使用することはかなわなくなりましたが、地域の方々の努力によって、技術は継承され続けています。
かの有名な、やなせたかしさん作のイメージキャラクター、「浦和うなこちゃん」は、浦和区の観光大使でもあります。
↓かわいいでしょ?笑
2017年の7月以降の土用の丑の日は、7月25日,8月6日,10月29日。
最近お疲れ気味のあなた、ぜひ浦和自慢のうなぎを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
また来週!